トラブルを防ぐために

トランクルームを利用することは、住居から離れた空間に荷物を置いておくこととなります。
自分の目と手が届かないところに財産を保持しておくことですので、一番懸念されるのはその損失ではないでしょうか。実際、預けて置いた荷物にトラブルが発生して、補償の話に至ってしまう、ということは皆無ではないのです。

その中でも、保管における劣化・破損問題で頻出するのは、カビの被害です。
空調完備のトランクルームであれば、かなりの予防になりますが、100%の防止にはなりません。コストダウンのために、空調システムのあまりよくないサービスを利用すればもちろん、カビのリスクは跳ね上がります。
もしコンテナ型のレンタルスペースなどを利用するのならば、自分でカビ対策を講じる必要性が出てくるわけです。

カビの原因は、湿度にあると言えます。湿度を上げる要因として気をつけるべきなのは、結露の問題です。結露は、空間の内部と外部の境界となるもの、壁や床、天井に発生します。まずは、そうした結露に、荷物が直接接触しないように心がけましょう。床にスノコや木枠を敷いて、その上に荷物をおくことで、床面の結露との接触を防止できます。壁からは少しだけ離すように荷物をおくと良いです。天井は、そこに至るまで荷物を積み上げないことで接触を防ぐことが可能です。出し入れ時の危険度も増しますので、あまり高く積み上げるのは控えた方が良いでしょう。
乾燥剤、除湿剤をスペース内においておくことも有効です。

屋内型のトランクルームであれば、たいていの場合、空調管理、温度・湿度管理が施されていますが、100%ではありません。換気設備しかない、冷暖房しかない、など様々ですので、現地で確認する、写真を見る、質問するなどして、明確化しておきましょう。