トランクルームに衣類を預ける

人口過密や核家族の増加などで、一般的に、戸建ではなく集合住宅(マンション・アパート)を住居とする人が多くなっている傾向があります。
なるべく賃料を抑えようということで、夫婦での居住を想定している空間に核家族で住むといったような事情もあると思います。そうなってくると、特に日常生活は問題なく営まれているとしても、収納スペース不足が生じやすくなります。

子供が大きくなり、生活には問題ないが、子供の衣類がかさばるようになり、収納仕切れなくて困っている……そんなこともあるでしょう。

そうした場合は、不要な衣類をトランクルームに預けるという選択肢が賢明かもしれません。
外部に新たな収納スペースを増やすことのできる方法ですので、あれこれと収納の工夫をしなくても、一挙に衣類の収納問題が解決されるポテンシャルがそこにはあります。

しかし、衣類は比較的デリケートな部類に属する物品です。トランクルームに預ける場合、ある程度の対策を自分でする必要があるでしょう。トランクルームは荷物を預かり現状維持する「倉庫業」ですので、業者はさまざまな対策を講じてくれますので、ある程度のトラブル予防にはなりますが、完璧と言い切ることはできないものです。

自宅保管している時でさえ、ケアを怠ると、衣類はカビ・シミ・シワ、そして虫食いの被害を被ります。他者に預ける場合はなおさら、そのリスクは上がってしまいます。高温多湿という日本の気候の特徴は、微生物にとってはパラダイスのようなものです。繁殖に快適な温度、餌となる雑菌の宝庫。国内で荷物を預けるならば、必ず空調設備と換気対策がなされている必要があります。

屋内型のトランクルームはほとんどのところが、休みなく空調システムを稼働させています。換気も頻繁に行われているでしょう。
しかし、それで十分かはわかりませんし、「空調完備」を謳って実質は異なる、というパターンを回避するためにも、どのような環境管理を行なっているか、確認するようにしましょう。